次の旅に鹿児島はどうでしょう?
次の旅に鹿児島はどうでしょう?
鹿児島には鹿児島市をはじめ、霧島、指宿、知覧など観光地がいろいろあります。
実際に私が行った観光地を紹介します。
鹿児島
鹿児島中央駅付近
鹿児島駅は鹿児島中央駅から車で15分くらいの所にあり港の近くにある。鹿児島中央駅付近には鹿児島にまつわる偉人の像がいろんなところに建っていて見ることができる。
この銅像は若き薩摩の群像で薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生一行の像で日本の近代化に貢献した留学生たちの像である
明治維新の3傑の一人である大久保利通の銅像で鹿児島中央駅から10分ほど歩き橋を渡ったところにある。
桜島
現在も噴火している島「桜島」は年間にして約400回噴火を起こしている。そんな桜島だが鹿児島市のすぐ近くにある。噴火警戒レベルは3で火口から2キロ以内の所には入れないが島には現在も約3500人が住んでいる。私が滞在した2日とも残念ながら靄の影響で桜島のシルエットしか見ることができなかったが遠くから噴煙があがっているのが見えて感動した。
フェリーターミナルは埠頭の色々なところにありフェリー乗り場によって種子島や様々な島々に行く場所が決まっている。桜島に行くフェリーはかごしま水族館のすぐ近くにある。フェリーは6時から19時の間は20分に1度以上の頻度で出ていてそれ以降は便数は減るが深夜でも1時間に1便は船が出ている。それなのでもし時間があれば桜島に気軽に行くことができる。
所要時間:15分 運賃:200円
※運賃は行きも帰りも桜島で支払う
月讀神社
桜島港フェリーターミナルのすぐそばにある神社でちょうど桜の季節に行き参道の横に植えてある桜がきれいだった。神社の中には展望台もあり鹿児島市や山を見ることができる。山は靄の影響であまり見ることができなかった。ここには高浜虚子が桜島を詠んだ句碑もある。
レインボービーチ
桜島港フェリーターミナルのすぐそばにある浜辺でよく整備されていてとてもキレイだった。
城山
西南戦争で西郷隆盛が最後に立てこもった地で晴れている時には桜島が見えるらしい。私が行ったのは夜で夜景は見えたが桜島は見ることができなかった。展望台の近くには駐車場があり近くまでは車で行ける。徒歩で行く場合照國神社の横に階段がありそこから歩いて行くことができる。
しかし歩いていくときは道が暗いので足元に注意した方がいい。途中には全く街灯がたってない場所もあるのでスマホでも良いがライトの準備をしておくと安心。城山には展望台がありそこから鹿児島の夜景を見ることもできる。
照國神社
幕末の日本を西郷隆盛、大久保利通を登用し開国に導いた島津家28代当主島津斉彬公を祀った神社。
「鹿児島中央駅」から徒歩で23分
西郷隆盛像
照國神社の横にある西郷隆盛の像。この銅像は没後50年祭記念に鹿児島市出身の彫刻家で渋谷にある「忠犬ハチ公」の製作者である安藤照が作成したもの。
霧島
霧島神宮
霧島神宮は6世紀にニニギノミコトが祀った神社で500年前に霧島の今の場所に移され1715年に薩摩藩主によって築かれた神社である。広い駐車場があり駐車場からは少し歩くことになる。
霧島市に2つある神宮の1つで南九州最大の神宮らしい。
駐車場から社に向かう途中の参道で圧倒されるほどの広さそして長さが特徴的だった。
ちょうど行ったのが桜の時期にだったので神社の中だけではなく駐車場にも桜が咲いていてキレイだった。
「鹿児島空港」から車で36分
国分城山公園
晴れていたら桜島がきれいに見えるらしいが残念ながら私が行ったときは靄がかかっていて薄っらとしか見えなかった。上の写真の左側にうっすらと桜島が見える。
展望公園には観覧車や長い滑り台などいろんな遊具があり子供連れの家族たちの憩いの場となっていた。
「鹿児島中央駅」から車で1時間10分
「鹿児島空港」から車で23分
「霧島神宮」から車で28分
知覧
知覧特攻平和会館
知覧はお茶が有名なのどかな町であるが第二次世界大戦時にはまた別の顔があり、当時日本軍が特攻隊をここで育成してここから若い隊員たちを沖縄方面へと向かわせた軍事基地の名残がここに残っている。
知覧特攻平和会館には特攻に向かう隊員たちが最期にどのように過ごし暮らしたかそして最期に残した遺書や遺品などが展示されている。
家族に残した遺書や当時の人たちの証言をもとに10代や20代の若い隊員たちが何を思い最期を迎えたかを知ることができる。
この三角形の建物は米軍の空襲からカモフラージュをした兵舎で特攻に向かう隊員が最期に過ごしていた場所である。
現在知覧特攻平和会館周りは公園になっている。歴史のある場所でいろんな人に一度は訪れてもらい実際に見ていろいろと考えて欲しい場所である。
入館料:大人500円 小人300円
「鹿児島中央駅」から車で40分
指宿
開聞岳
写真の左側に見えるのが開聞岳で知覧から撮った写真。第二次世界大戦中に沖縄方面へ特攻に向かった隊員は最期に飛行機の上から開聞岳を見てから沖縄に向かったそうです。
長崎鼻
九州の南端に突き出た岬で天気が良ければ屋久島や硫黄島などが見えるらしい。灯台は「恋する灯台」に認定されているとか。
左に見えるのは開聞山、真っ白な灯台がアクセントになっていてとてもきれいな景色が見える。
砂浜もあったが現在は工事中で入ることができなかった
岬の先までは石が濡れて滑りやすいが途中までは細い道がありそこを歩いて岬の端っこに行くことができる。海藻などの緑がとてもキレイだった。ここはウミガメが産卵に来る場所でもあり浦島太郎伝説発祥の地として知られている。
「鹿児島中央駅」から車で約1時間20分
「知覧特攻平和会館」から車で約40分
竜宮神社
長崎鼻の灯台に向かう途中にある神社で浦島太郎伝説発祥の地という事もあり乙姫様を祀った神社。竜宮城を思わせるような社が特徴的な「竜宮神社」が建っている。
瀬平自然公園
知覧から長崎鼻の途中にある公園で海と開聞岳が一望できる公園でとてもキレイな風景だった。
歌人の与謝野鉄幹・晶子もここを訪れて歌を詠んだそうで歌碑もある。
「知覧特攻平和会館」から車で約25分
「長崎鼻」から車で約15分
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